ピックアップとは
サイトを通常のチェックをした際に、Modのマークが表示され更新日時を取得でき無かった場合、本文中(コンテンツの部分)に更新されると必ず変化がある場所がある場合、その場所をWebPatrolに与えることによってチェックを可能にするものです。
以下のような場合で
1)ヒントの設定が無理な場合
2)Check SizeのALLにてすべてを読み込もうとしたが、CGIなどによりページの一部が生成され、その都度若干サイズに変化がでていつもNewになってしまう場合
本文中(コンテンツの部分)に、20文字程度で更新されると必ず変化がある場所がある場合は、ピックアップ設定が有効かも知れません。
ピックアップの更新判定文字列について
更新されると必ず変化がある場所の前の部分(以下、更新判定文字列)を選択して下さい。
また、更新判定文字列は必要最小限(本文中を検索したときに一番最初に見つかる最小値)にしてください。
更新判定文字列の後、20文字を取得し、それを比較対象とします。
注意
ピックアップを設定した場合の、文書の読み込みはデフォルトで10kまで(実際はもう少しすくないです)としましたのでそれを超えたところに更新判定文字列がある場合はスライダーで20k,すべて読み込むならALLを指定して下さい。
例1.日付けに年がなくて月と日で表している場合で、以下の文章があったとします。
<font color="#FF6633">2月8日 10時20分
更新されると必ず変化がある場所が「2月8日 10時20分」だとすると
まず、20文字で変化を判断できるので問題無し
更新判定文字列は<font color="#FF6633">となります。
これが、本文中を検索したときに一番最初に見つかる最小値であれば、この<font color="#FF6633">をピックアップフィールドに設定します。
インターネットタイムで更新を表している場合も有効です。
注意
取得した本文中のリターンキーとタブキーは削除していますので、ピックアップ更新判定文字列の設定にあたっては考えなくていいです。
間違ったピックアップ更新判定文字列を与えると危険です、十分注意してください。
ピックアップの編集、削除について
編集する項目を選択して、ウィンドウ上部のHintボタンを押すか、HintメニューからEdit...を選択します。
ピックアップを設定した場合の、文書の読み込みはデフォルトで10kまで(実際はもう少しすくないです)としましたのでそれを超えたところに更新判定文字列がある場合はスライダーで20k,すべて読み込むならALLを指定して下さい。
ピックアップを設定したら、必ずPick upチェックボックスにチェックを入れるのを忘れないで下さい。
「Pick up」スライダー
ページをどこまで読み込むかを指定してください。
10k,20k,全て読み込むならALLに合わせて下さい。なるべく少なくしてください。
「OK」ボタン:入力したピックアップ更新判定文字列を確定します。
「Cancel」ボタン:設定をキャンセルします。
削除するには、ピックアップフィールドを空にしてPick upチェックを外し「OK」ボタンを押してください。
注意
CheckSize のHEAD,Allにチェックを入れている場合は、Pick upを無視してサイズチェックを行います。
最初の取得の場合には、必ず「New」となります。
2度目からサイズ比較が可能になります。
文字列が変化していた場合に表示される更新日時は、取得を行った日時となります。
また、この機能はあくまでも、文字列に変化があっただけであって、これによって必ずしもサイトの更新がされていることにはなりませんことを、ご了承ください。
更新日時をクリアするには
間違ったピックアップ更新判定文字列を与えた場合、予期せぬ更新日時を取得してしまう事があります。
その場合は「Special」メニューより「Last-Modified Clear」を選択して削除してください。